「忘れしゃんすな、山中道を、東ゃ松山、西ゃ薬師...」
民謡「山中節」で知られる山中温泉は文字通り「山の中」。
清流「大聖寺川」の渓谷ぞいに温泉旅館がびっしり立ち並んでいます。
一帯は「鶴仙渓」という景勝地。
春は桜、夏は若葉、秋は紅葉そして冬は純白の雪景色と、
四季折々の山、谷、川など自然の恵みを満喫できる温泉郷です。
総湯「菊の湯」は共同浴場で、「男湯」と「女湯」はそれぞれ別棟という変わり種。
共同浴場から、街のシンボル「こおろぎ橋」に至る国道364号線の途中、
400mは、道幅が6mから倍以上に広げられ、
温泉情緒あふれる街並みに変貌しました。
「ゆげ街道」と呼ばれ、両側には様々な趣向を凝らした
みやげもの屋やミュージアムが軒を連ねています。
ここは山中漆器の産地、そして九谷焼発祥の地としても知られています。
広い道路の向かい側へ行ったり、戻ったりと散策しながら
手頃な山中漆器や九谷焼、海山の幸など土地の特産品を見つけるのも
楽しみのひとつです。
渓谷の途中には草月流家元がデザインしたユニークな形の「あやとり橋」がかかり、
橋を渡って渓谷美を愛でながら「こおろぎ橋」へ。
ひと汗かいたら日帰りの入浴施設も充実しています。
豊かな自然を愛でながら良質な温泉に身を浸し、
海山の幸や伝統文化を満喫する。
山中温泉は心も身体も大満足させてくれます